AppleInsiderスタッフ
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SiriがAppleの世界開発者会議(WWDC)の今後の日程をリークしてから数時間後、同社は月曜日、第27回年次開発者会議(WWDC)が6月13日から17日までサンフランシスコで開催されることを正式に発表した。開発者は現在、今年のチケット抽選への参加登録を受け付けている。
Appleはプレスリリースで、開発者はiOS、OS X、watchOS、tvOSの4つの主要OSの将来について学ぶことができると述べました。まずは、ビル・グラハム・シビック・オーディトリアムで基調講演が行われます。この会場は、同社が9月に毎年恒例のiPhone発表会を開催した会場です。
「世界中で10億台以上のデバイスに搭載されている4つの革新的なオペレーティングシステムと、直感的に操作できる新しいプログラミング言語。開発者コミュニティを結集するには、これほどエキサイティングな時期はありません」と、ワールドワイドマーケティング担当SVPのフィリップ・シラーは述べています。「WWDC 2016は、Swiftでコーディングし、iOS、OS X、watchOS、tvOS向けのアプリや製品を開発する開発者にとって、画期的なイベントとなるでしょう。サンフランシスコ会場、あるいはライブストリーミングを通して、皆様にご参加いただけるのを楽しみにしています。」
Appleによると、5日間の開催期間中、開発者は1,000人を超えるAppleエンジニアが参加する150以上のハンズオンラボやイベントに参加し、コードレベルのサポート、開発テクニック、そして最新のiOS、OS X、watchOS、tvOSテクノロジーをアプリに統合する方法についてのガイダンスを受けることができるという。さらに、WWDC 2016では以下の内容も提供される。
セッションはWWDCウェブサイトとAppleの公式WWDCアプリでライブストリーミング配信されるが、後者は2016年版にはまだアップデートされていない。ひと目でわかるスケジュール、地図、ビデオストリームへのアクセス、Apple Watchモジュールを備えたこのアプリは、昨年の参加者にとって欠かせないツールであることが証明された。
Appleは通常のチケット販売に加え、世界中の学生とSTEM関連団体のメンバーを対象に、最大350名分のWWDC奨学金を募集します。さらに、最大125名の奨学金受給者には渡航費補助が提供されます。
参加をご希望の開発者の方は、Appleの公式WWDCウェブサイトから、4月22日(金)午前10時(太平洋標準時)までチケット購入のお申し込みが可能です。チケットは例年通り、抽選で配布され、お申し込みいただいた方には4月25日(月)午後5時(太平洋標準時)にお申し込み状況をお知らせいたします。