ニール・ヒューズ
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デフォルトでは、Apple Watchは主に時計として機能し、ユーザーが手首を上げると時刻を表示します。しかし、Apple Watchの設定を変えることで、スマートフォンのように操作し、最後に行ったアクティビティを再開することもできます。
サードパーティ製のApple Watchアプリを使ってエクササイズをしたことのある人なら誰でもご存知でしょうが、しばらくすると手首を上げたときにデバイスがデフォルトの文字盤に戻ってしまいます。幸いなことに、サードパーティ製アプリをフォアグラウンドで表示させたい人のために、簡単な修正方法があります。
Apple Watchでは、設定アプリを開き、 「一般」を選択し、「手首を上げて起動」を選択します。下にスクロールして「再開」を選択し、「最後に使用したアプリ」にチェックを入れます。
この設定はiPhoneのApple Watchアプリでも有効にできます。もう一度「一般」を開き、 「手首を上げて有効にする」までスクロールダウンし、「前のアクティビティを再開」に切り替えます。
こうすることで、Apple Watchは常にユーザーが最後に手首を上げたときにしていた動作をデフォルトとして表示します。そのため、例えばRunkeeperでランニングをしている時など、サードパーティ製のアプリはユーザーが運動している間も情報を表示し続けることができます。
Apple 製のネイティブ アプリの中には、デフォルトの機能を無効にして、設定に関係なく、ユーザーが手首を上げたときに Apple Watch に引き続き表示されるものがあることに注意してください。
例えば、アクティビティにワークアウトアプリを使用している場合、アプリはエクササイズ中も開いたままになります。これにより、ランニングやその他のアクティビティの現在の時刻、ペース、距離、心拍数をウォッチに表示させることができます。
さらに、Apple TVやiTunesを実行しているMacを操作するためのリモートアプリもアクティブなままです。これにより、ユーザーはApple Watchでリモートアプリを再度開くことなく、コンテンツを素早く再生または一時停止できます。
しかし、これら2つのアプリ以外では、ミュージック、メッセージ、マップといったApple純正アプリでさえ、手首を上げている間に一定時間アイドル状態が続くと時計の文字盤に戻ってしまいます。Apple Watchをスマートフォンのように使いたいユーザーは、「再開」設定を変更することでこの問題を解決できます。