タイダル、ドレイクのライブ配信を妨害したとしてアップルを非難、ドレイクは否定

タイダル、ドレイクのライブ配信を妨害したとしてアップルを非難、ドレイクは否定

サム・オリバーのプロフィール写真サム・オリバー

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ジェイ・Zが支援する音楽配信サービス「Tidal」は、今週末にリル・ウェインのハリケーン・カトリーナ救済コンサートのライブストリーミングを配信したが、ドレイクのパフォーマンス中に放送を中断し、ストリーミング配信を許可しなかったことでアップルが「芸術性を妨害した」と非難したが、この非難は否定されている。

番組の途中で、Tidalのストリーミングが停止し、「Appleはアーティストの芸術性を阻害しており、このアーティストのストリーミングを許可しません。ビッグブラザーにご迷惑をおかけして申し訳ございません」というメッセージが表示された。ニューヨーク・ポスト紙の続報によると、AppleはTidalがApple Musicのスポンサーであるドレイクのライブをストリーミングした場合、2000万ドルの訴訟を起こすと警告したという。

ドレイクのマネージャーであるフューチャーはこの主張を否定し、BuzzFeed Newsに対し、今回の動きは「アップルやドレイクの契約とは何ら関係がない」と語った。

「はっきり言って100%です。ビジネス上の判断です」とフューチャーは続けた。「Appleには、私たちのライブ配信を阻止する権限はありません。そうする権限を持つのは、Cash MoneyとUniversalだけです。彼らは私たちのパートナーです」

Futureの抗議、そしてAppleの情報筋による同様の否定にもかかわらず、Tidalはストリーミングを停止する決定はAppleのせいだと主張している。

「当該ブロックされたパフォーマンスに関するメールの受信記録と書面によるやり取りはすべて保管しています」とTidalの広報担当者はBuzzFeedに語った。「とはいえ、私たちは上品さを保つことを選択しました。」

アップルは公にコメントしていない。