· 1分で読めます
アップルコンピュータは、シンガポールを拠点とするクリエイティブテクノロジーが起こした訴訟に対し、独自の訴訟で応じたようだ。
ブルームバーグによると、クリエイティブがアップルに対して訴訟を起こしたのと同じ5月15日に、iPodメーカーはクリエイティブがiPod関連の特許4件を侵害しているとして反訴を起こした。
「クリエイティブは、友好的な解決策を模索するため、アップルと積極的に協議を重ねてきました」と、クリエイティブの広報担当者フィル・オショーネシー氏は述べた。「協議中も、その他のいかなる時も、アップルは訴訟で提起した特許について当社に一切言及しませんでした。」
クリエイティブは、米国国際貿易委員会(ITC)への提訴において、iPodの輸入差し止め命令を求めている。iPodの大部分は中国製である。同社はまた、サンフランシスコ地方裁判所にアップルを提訴した。この訴訟は、貿易紛争に関する提訴が審理される間、保留される可能性が高い。
ジョブズ氏がニューヨークに登場
予想通り、アップルの最高経営責任者(CEO)スティーブ・ジョブズ氏は先週金曜日、マンハッタンのミッドタウンに姿を現し、5番街767番地のGMビル地下コンコースに同社の最新旗艦店をオープンした。
CNBCとの現地インタビューで、ジョブズ氏はアップルの小売戦略、インテルへの移行、そしてアップルのiPhoneに関する質問に答えた。
同氏は、急速に拡大している同社の小売戦略は、顧客に最高レベルのサービスを提供することを目標としていると述べた。しかし、これは正規販売店やサーキット・シティ、ベスト・バイといった大型小売店を通じたMacintosh製品の販売を減速させるという意味ではないとも述べた。
アップルが最新のMacintoshコンピューターのラインアップにAMDではなくIntelを選んだ理由を問われると、ジョブズ氏は「AMDはサーバー分野の最上位機種で興味深い製品を持っているが、我々が最も注力している市場はノートパソコンと一般向けデスクトップであり、その分野ではIntelが最高のチップを持っている」と答えた。
ジョブズ氏はさらに、「現在、インテルのロードマップは、われわれが製造している種類の製品に対して強力に見える」と述べた。
顧客がいつiPhoneを購入できるようになるのかと尋ねられると、ジョブズ氏は「ご存知のとおり、私たちは未発表の製品について話すことはありませんが、もしそのようなものを発表することがあれば、そのとき喜んでお話ししたいと思います」と答えた。