AppleInsiderスタッフ
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Apple の 125 本を超える世界開発者会議セッション ビデオから追加情報を探している開発者は、金曜日に公開された検索可能なテキスト トランスクリプトのおかげで、結果を絞り込むことができるようになりました。
Appleは昨年と同様に、WWDC 2016で録画された多数のセッションビデオの文字起こしを行い、その結果を開発者向けウェブページからアクセスできる検索可能なデータベースにインデックス化しました。同社は本日、開発者向けポータルのアップデートで文字起こしの提供を発表しました。
Appleの開発者向けウェブサイトの検索バーに統合されたこのデータベースを使えば、利用可能なすべての動画からキーワードを検索することができ、開発者は特定のトピックに関する関連情報に簡単にアクセスできます。データベース検索は、動画内でキーワードが言及されている場所を正確に特定するため、録画全体を精査するのにかかる時間と労力を節約できます。検索結果には特定のタイムスタンプへのハイパーリンクが生成されるため、ユーザーは検索結果を同僚と共有できます。
トランスクリプト検索機能は、一見無関係なコンテンツから結果を見つけるのにも便利です。例えば、「watchOS 3」を検索すると、Apple Watchをテーマにした通常のビデオのセレクションに加え、SpriteKitやSceneKitの統合といった新機能を紹介するセッションの映像も表示されます。
Apple の Web プレーヤーでは、ビデオの下にある「トランスクリプト」タブをクリックしてトランスクリプトにアクセスし、検索することができます。
AppleはWWDC 2016で、次世代OSを含む数々の新技術と今後のテクノロジーを発表しました。AppleInsiderは現地取材を行い、イベントの模様を完全網羅しました。今秋リリース予定のデバイスに搭載されるソフトウェアの詳細については、iOS 10、macOS Sierra、watchOS 3、tvOS 10に関する一連のレポートをご覧ください。