ニール・ヒューズ
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水曜日に発表されたAirPlayは、AirTunesの改良版で、ブランド名も変更されたものです。AirPlayを使えば、パソコンから自宅の別の場所に音楽をストリーミングできます。以前は、ストリーミングにはAppleブランドのAirPort Expressか、iTunesが動作する別のパソコンが必要でした。
AirPlay を使用すると、ユーザーは、Denon や Bowers & Wilkins などの企業のスピーカー ドック、AV レシーバー、ステレオ システムにストリーミングできるようになります。
AirTunesと同様に、AirPlayを使えば、家中の複数の部屋にある複数のデバイスに同時に音楽をストリーミングできます。これらはすべて、iTunesを起動し、Wi-Fiまたはイーサネット経由でネットワークに接続されたコンピューターを介して行われます。
これまでと同様に、iTunesの右下にある「複数のスピーカー」を選択すると、家中の複数の場所にストリーミングできます。また、iPhoneおよびiPod touch用の無料のRemoteアプリケーションを使用して、個々のAirPlayデバイスの音量を調節することもできます。
AirPlayは、曲名、アーティスト名、アルバム名、経過時間と残り時間、アルバムアートワークなど、音楽に関する情報を外部デバイスにストリーミング配信します。グラフィックディスプレイを備えたAirPlay対応スピーカーでは、曲の再生中にこれらの情報を表示できます。
AirPlay の主なパートナーには、Denon および Bowers & Wilkins のほか、Marantz、JBL、iHome などがあります。
また、「近日公開」として、iOSデバイスから新しいApple TVに音楽とビデオをストリーミングする機能も発表されています。水曜日の基調講演で、Appleのスティーブ・ジョブズCEOは、iOS 4.2を搭載したiPadからWi-Fi経由で映画「カールじいさんの空飛ぶ家」を瞬時にストリーミングすることで、この機能を実演しました。iPad向けのiOS 4.2は今年11月にリリース予定ですが、iPhoneやiPod touch向けのリリース日は発表されていません。
iPhone、iPad、iPod touchで映画やテレビ番組を視聴し始め、動画内のAirPlayアイコンをタップします。Apple TVを選択すると、視聴中のコンテンツがすぐにワイドスクリーンテレビにストリーミング配信されます。