アップル、日曜の発売に先立ちパリのシャンゼリゼ通りの豪華な店舗をプレビュー

アップル、日曜の発売に先立ちパリのシャンゼリゼ通りの豪華な店舗をプレビュー

ロジャー・フィンガスのプロフィール写真ロジャー・フィンガス

· 1分で読めます

アップルは、その場所の重要性を示すように、11月18日日曜日にパリでオープンするシャンゼリゼ店について木曜日に特別発表を行った。

アップル社によると、この店舗は「オスマン時代のアパートメント」を拠点としており、ファサードとエントランスは修復されている。同社は独自のデザイン要素を加えている一方で、ブルゴーニュ産の石材を使用したり、上層階にフランス産オーク材の寄木細工を施したりするなど、歴史的な要素も取り入れている。

アパートの中庭は「アップル最大のフォーラム」に変貌し、同店のToday at Appleイベントが開催される。

アップル シャンゼリゼ店

「パリの歴史的な建物の中で仕事をすることは、大きな責任と素晴らしい機会を伴います」と、チーフ・デザイン・オフィサーのジョニー・アイブ氏は用意した声明で述べています。「私たちの最優先事項は、建物の歴史を尊重しつつ、思慮深く改修することで、壮大でありながら親密な空間を創造することでした。丁寧に織り交ぜられた層は、温かみと光に満ち、この街の時代を超えた精神を称えるものです。」

彫刻のような天井の採光は、単なる装飾ではなく、太陽光を取り込み、ソーラーパネルを通して電力を集めることを目的としています。また、建物には雨水収集システムも設置されており、店舗のトイレ、樹木、緑化壁などに水を供給しています。

アップル シャンゼリゼ店

この店舗の従業員数は330人以上になるが、そのうち実際に新規採用されるのは100人強で、残りはパリや「世界各地」の店舗から採用される。

アップル シャンゼリゼ店

シャンゼリゼ店は、10月27日に閉店したカルーゼル・デュ・ルーブル店の跡地にオープンする。この新店舗はAppleのフランス旗艦店となる予定で、実際、Appleは15人のアーティストによる作品を窓いっぱいに展示するなど、グランドオープンを大いに盛り上げている。また、ライブアート、SongeとMydによるミュージックラボ、そして2つのコンサートを含むToday at Appleの特別セッションも計画している。