AppleInsiderスタッフ
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APCによれば、Microsoft の次世代 Mac 用 Office スイートは、2007 年第 3 四半期のデビューに備えて全面的に改良される予定だという。
新しいスイート インターフェースの設計とユーザビリティ テストは、すでにレドモンドとクパチーノの MacBU ラボで進行中で、チームはユーザーからのフィードバックに基づいて設計図の作成にすでに 1 回戻ったと報告されています。
「UIを刷新する予定です」とMacBUグループのプロダクトマネージャー、メアリー・スターマン氏は述べた。「ただし、Office 2007と全く同じになるわけではありません。それでは意味がありません。Appleには独自の非常に具体的なユーザーインターフェースガイドラインがあり、私たちは何よりもまずそのガイドラインに従うように努めています。その上で革新を起こし、Macユーザーがインターフェースを本当に使いやすいものにするための興味深い取り組みができるのであれば、検討するつもりです。」
マイクロソフトは、現在コードネーム「Office 12」で呼ばれるこのソフトウェアの新機能や実質的な強化については沈黙を守っているものの、Intel対応のユニバーサルバイナリアプリケーションとして再構築中であることは明らかにした。また、Windows版であるMicrosoft Office 2007のネイティブXMLファイル形式も採用する予定だ。
「次期Officeに向けて取り組んでいる大きな課題の一つは、Office 2007 for Windowsの新しいXMLファイル形式に対応することです」とスターマン氏は述べた。「(Office for Windowsチームは)作業を進めながら移植を進めていますが、ファイル形式と互換性に関する最終テストはOffice 2007がリリースされるまでは実施できません」
スターマン氏は、マイクロソフトがOffice 2007のWindows版が1月にリリースされてから6~8ヶ月後に、新しいMac版Officeをリリースすると述べた。このタイムスケジュールは、Mac版のリリースが7月から9月の間になることを示唆している。