マイク・ワーテル
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メタリカの率直なドラマーがBeats 1で放送する番組「It's Electric!」は、「フィルターなし、台本なし、そして完全に奔放」で、ゲストにイギー・ポップを迎え、太平洋標準時5月7日午後3時に放送開始される。
「世界中を飛び回り、国際的な観客のために国際的なバンドを探します」と、番組のプロモーションでゼイン・ロウとのインタビューでウルリッヒは語った。「皆さんが知らないバンド、私が初めて知ったバンドの、本当にクールな音楽をたくさん演奏します。私たちは境界線を信じていませんし、何でも受け入れます。電話でゲストに出演してもらって、毎週この番組を担当すると約束してくれる人もいます」
イギー・ポップは、メキシコシティでのライブショーでメタリカとステージ上で共演した後、ウルリッヒにスカウトされた。
「彼はステージに上がって、ストゥージズの名曲『TV Eye』をセンセーショナルに演奏してくれたんだ。それで、『イッツ・エレクトリック』の最初のゲストになってくれないかと頼んだんだ!」とウルリッヒは言った。「彼が電話をかけてきて、メキシコシティでの出来事や新しい関係などについて話した。つまり、彼が最初のゲストなんだ。最高でしょ?」
「世の中のみんなと共有したいものが山ほどあるし、僕を夢中にさせてくれるものもたくさんある。いい音楽、ロックだけでなくヒップホップやワールドミュージック、その他もろもろを愛する人たちに伝えたいんだ」とウルリッヒは言った。「『音楽業界は悲惨な状況で、衰退しつつある』と言う人がたくさんいるけど、世の中には素晴らしい音楽が山ほどある。僕は元気を取り戻し、新たな活力を得て、それを世界と共有する準備ができている」
ウルリッヒは2000年、メタリカの未完成曲を含む全ディスコグラフィーをNapsterで発見した後、上院司法委員会で証言した。後にウルリッヒは、自身とバンドはファイル共有とそれが音楽業界に与える影響を「著しく過小評価していた」と発言した。