AppleInsiderスタッフ
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AppleInsiderは先週、ターゲットが今年中に大型ターゲット店舗25店舗に新しい店舗内店舗をオープンすると独占報道した。ニューヨーク・タイムズ紙によると、ターゲットは木曜日にニューヨークで行われたプレゼンテーションで、この詳細を正確に認めた 。
このコンセプトは「The Shops at Target」と呼ばれ、ターゲットの25店舗に開設されるApple製品専門のミニストア以外にも、ミネアポリスを拠点とするターゲットは、ボストンのPolka Dog BakeryやマイアミのThe Websterなどとも提携し、専門店を展開しています。
ターゲットは長年にわたり、iPad、iPhone、iPodシリーズなどを含むApple製品を販売してきました。しかし、ターゲットは現在AppleのMacシリーズを取り扱っていません。一方、ベスト・バイのAppleストアではMac製品を販売しています。
ターゲットの新しいミニストアは、MacやAirPortワイヤレスルーターといった、より多くの製品の取り扱いを可能にする可能性があります。しかし、ターゲットのAppleストアがベスト・バイほど幅広い製品ラインナップを提供するという兆候はまだ見られません。
ターゲットは家電製品売り場に公式のAppleサインを設置した | 出典: ifoAppleStore
「専用のフロアスペースと、ブランドがデザインした看板や棚を備えた店内店舗は、ここしばらく人気の戦略だ」と、作家のステファニー・クリフォード氏はニューヨーク・タイムズ紙に書いている。「百貨店には長年、ラルフローレンやシャネルといったデザイナーブランドの小さなブティックが併設されてきた。ターゲットの競合であるJCペニーは、セフォラ、コールイットスプリング、MNG by Mangoといったブランドの店内店舗を、自社戦略の目玉に据えている。」