ジョシュ・オン
· 2分で読めます
壊滅的な自然災害のため先月の国際発売を逃した日本は、木曜日にiPad 2の販売を開始する最初のアジア諸国となった。ウォール・ストリート・ジャーナルによると、東京のアップルの旗艦店銀座店ではiPad 2を求める行列が3ブロックに及んだという。
列の先頭の客は水曜日の午後8時から、激しい雨の中を耐え抜いて待っていた。木曜日の混雑は昨年の初代iPadの「熱狂」に比べると穏やかだったものの、発売には「かなりの人数」が集まった。
iPad 2の日本での価格は44,800円(約549ドル)からで、昨年発売された第1世代iPadの価格とほぼ同じだ。
香港のある店舗では、金曜日、400人以上の客が雨の中、iPad 2を購入するために集まった。「繁華街にある大型ショッピングセンター内のアップルショップの周りには長い行列ができ、数組の買い物客が12台ものiPadをカートに積み込んでいた」とAP通信は報じている。
報道によると、香港では正午までに在庫切れとなった。シンガポールのアップル正規販売店では100台しか販売されておらず、韓国ソウルのKTストアでは招待客100人が深夜に列を作った。
香港では今週、大きな盛り上がりを見せている。木曜日に白い iPhone 4 が発売され、1 時間以内に完売したと報じられている。
Appleは水曜日、iPad 2を今週、日本、香港、インド、イスラエル、韓国マカオ、マレーシア、フィリピン、シンガポール、南アフリカ、トルコ、アラブ首長国連邦で発売すると発表した。中国では5月6日に発売される。
3月25日に行われたiPad 2の国際発売も注目を集めました。一部のアナリストは、米国でのiPad 2の在庫切れが続いているため、国際発売が遅れると予想していましたが、Appleは在庫不足にもかかわらず、予定通り発売を強行しました。
先週の四半期決算発表で、アップルはiPad 2は生産できる分はすべて売れているが、「最大の受注残」に直面していると語った。
ある有力アナリストによると、AppleはiPad 2の生産を増強し、出荷台数を前期比100%以上増加させる見込みだ。Appleは今年、約4,000万台のiPadを出荷すると予想されている。