米国のスマートフォン導入ベースではRIMからAndroidへの移行が鈍化

米国のスマートフォン導入ベースではRIMからAndroidへの移行が鈍化

ダニエル・エラン・ディルガーのプロフィール写真ダニエル・エラン・ディルガー

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2011 年を通じて RIM の BlackBerry 米国市場シェアが急速に低下した後、新たなデータでは、RIM の損失が安定的に減速し、Android の成長が鈍化し、四半期で成長を経験した主要メーカーは引き続き Apple のみであることが示されています。

comScoreがまとめた調査に基づく数字によれば、RIMの米国市場シェアは1月の30%強から12月には16%まで急落し、その損失の最大の恩恵を受けたのはAndroidだったようだ。

同時期に、Android は年初には RIM とほぼ同等のシェアだったが、年末には 47% のシェアにまで増加しており、これは RIM のシェア低下をほぼ反映している。

RBCのアナリスト、マイク・アブラムスキー氏が以下の図で追跡しているように、Appleは年間を通じて着実にシェアを拡大​​し、1年で25パーセントから30パーセントに増加した。

四半期ごとのシフト

コムスコアによると、プラットフォーム全体では、グーグルのアンドロイドとアップルのiOSのみが同四半期にシェアを伸ばしたスマートフォンプラットフォームであり、アンドロイドは2.5%増、アップルは2.2%増だった。

RIMは第4四半期も引き続き2.9%の下落となり、MicrosoftとSymbianは停滞したままですが、ComscoreのデータはMicrosoftの市場シェアが他社の数字よりもはるかに高いことを示しています。ComscoreはWindows MobileとWindows Phone 7を区別しておらず、Windows Phone 7は米国ではまだ大きなシェアを獲得していません。

Appleはまた、米国市場の70%を占める米国トップ5メーカーの中で、四半期に成長を遂げた唯一のメーカーでもある。

月次トレンドの冷え込みでAndroidとRIMが凍りつく

アブラムスキー氏は、月単位で見ると、RIM の報告市場シェアが 11 月の 16.6% から 12 月には 16% に低下し、損失が鈍化したと指摘した。

同月、Androidはわずか0.4%の成長だったのに対し、Appleは2倍以上の速さで0.9%の成長を遂げた。