マスク氏、TwitterがXにブランド変更すると警告

マスク氏、TwitterがXにブランド変更すると警告

マルコム・オーウェンのプロフィール写真マルコム・オーウェン

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イーロン・マスク氏によるTwitterの「万能アプリ」への変革は近い将来大きな転換を迎える可能性があり、近い将来に「X」へのブランド変更が行われる可能性もある。

マスク氏は、Twitterを中国のWeChat(メッセージ機能に加え、小売などのサービスも提供するプラットフォーム)の欧米版にしたいという意向を明確に示してきた。TwitterはすでにX Corpという企業に統合されており、近いうちにアプリ名もそれに合わせて変更される可能性がある。

土曜深夜のツイートで、マスク氏は自身の膨大なフォロワーに向けて、いくつかの思いを語った。「そして間もなく、Twitterというブランド、そして徐々にすべての鳥たちに別れを告げることになるだろう」とあるツイートには記されていた。

すぐに別の投稿が続き、「今夜、十分に優れたXロゴが投稿されれば、明日には世界中で公開します」と主張した。

マスク氏はツイッターのロゴの黒く使い古したバージョンを投稿し、「Xはこんな感じ」とコメントした後、デザインに関するアドバイスを出し、「Xに最も近いスタイルがあるとすれば、もちろんアールデコであるべきだ」と示唆した。

東部時間午後1時44分、マスク氏はタイムラインを加速させたようで、X.comドメインがTwitterを指していることを明らかにし、「暫定Xロゴは本日中に公開される」と主張した。

マスク氏はまた、TwitterのロゴがXに変化する様子を映したツイートをフィードのトップにピン留めし、グリッチ効果も加えている。これはアプリの新しいロゴかもしれない。

この記事の公開時点では、Twitter の名前は依然として Twitter のままで、鳥たちもいつもの場所にいて、App Store ではアプリの一覧に依然として Twitter の名前が使用されています。

コスト削減と数々の論争を経て収益増加を目指すTwitterにとって、このブランディングは最終的にプラスに働く可能性がある。7月15日、マスク氏はTwitterのキャッシュフローが「依然としてマイナス」であり、広告収入の50%減少と多額の負債の影響を受けていると発表しました。