マルコム・オーウェン
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アップルはアストラゼネカの最高情報責任者、デビッド・スモーリー氏を採用した。報道によると、この元製薬会社の幹部はiPhoneメーカーで副社長として同様の役職に就くという。
デビッド・スモーリー氏は9月初めにAppleに入社し、新職では最高情報責任者(CIO)のメアリー・デンビー氏に報告することになります。Appleは金曜日にスモーリー氏の採用を発表しました。
スモーリー氏の業務範囲はアストラゼネカ在籍時と同程度になる可能性が高いものの、ブルームバーグの情報筋によると、同氏は現時点ではアップルのヘルスケア部門には関与しない見込みだ。アストラゼネカは今のところ、同氏についてコメントを拒否している。
スモーリー氏は、製薬大手アストラゼネカで6年間CIOを務めた後、2016年12月からフレクストロニクスでCIO兼シニアバイスプレジデントを務め、それ以前はハネウェルでCIO兼航空宇宙電子システム担当バイスプレジデントを務めました。また、スペイン・バルセロナのGEパワーコントロールズでディレクター兼CIOを務めたほか、HotLink、SnapLogic、Egnyte、Trifacta、InformationWeekのアドバイザリーボードメンバーも務めました。
クレムソン大学でコンピュータサイエンスの学士号を取得し、バージニア大学ダーデン経営大学院でマーケティングと経営管理のMBAを取得したスモーリー氏は、クラウドコンピューティングの早期導入者としても知られています。また、LinkedInのプロフィールによると、CIOリーダーシップにおける生涯功績に対してフィッシャー・ホッパー賞を受賞しています。