スラッシュレーン
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市場調査会社NPDは5月のMac販売台数データを月曜日まで発表しないものの、アナリストのジーン・マンスター氏は顧客向け調査メモの中で、5月の販売台数は前年同月比で約2~5%減少すると予想していると語った。
とはいえ、たとえ5月の売上が理論上最大28%減少したとしても、Appleは6月四半期のMac出荷台数が3ヶ月間で前年同期比10%減少するという同氏の予測を依然として達成できる可能性があると付け加えた。(市場は現在、年間8%の減少を予想している。)
「これは、6月が前年比5%増と仮定した場合の予測です。6月8日に出荷された、価格が下がった新しいMacポータブルのおかげで、6月は前年比5%増になる可能性があると考えています」と彼は記しています。「3月には、新しいデスクトップがNPDの販売台数を前年比3%増に押し上げました。6月に行われた変更はより顕著であり、おそらく約5%の成長につながると考えています。」
マンスター氏は、MacメーカーのiPodに対する買い推奨と180ドルの目標価格を維持したが、NPDのデータでは5月のiPod販売台数が5~10%減少したと示され、これは同氏の6月四半期の販売台数7%減の予測と一致すると予想している。
「全体像」とは、「6月8日に発表されたMacの値下げのプラス効果を市場が過小評価していると考えている」ということだ、と彼は記した。「そのため、6月四半期は2009年度の残り期間を通じてMacの出荷台数成長率が底を打つと予想しており、市場は今回の値下げが出荷台数成長に与えるプラス効果を十分に評価していないと考えている」