任天堂初のiOSアプリ「Miitomo」が木曜日に米国でリリース

任天堂初のiOSアプリ「Miitomo」が木曜日に米国でリリース

ロジャー・フィンガスのプロフィール写真ロジャー・フィンガス

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日本での発売が成功したことを受けて、任天堂初のスマートフォン専用アプリ「Miitomo」が、今週木曜日の3月31日に米国およびその他いくつかの国のAppleのiOS App Storeに登場します。

Miitomoはゲームではなく、ユーザーが自分だけの「Mii」アバターを作成したり、Wii Uや3DSからQRコードを使って既存のMiiをインポートしたりできる「ソーシャル体験」です。実際に会った友達を追加したり、FacebookやTwitterの連絡先と連携したりすることも可能です。

アプリはユーザーに会話を盛り上げるための様々な楽しい質問をします。お互いの答えを聞いた友達は、「ハート」や画像、コメント入力などで返信できます。

MiitomoはiOSとAndroid向けに「無料で始められる」タイトルとして配信されますが、任天堂は後日有料化される可能性があるかどうかについては明らかにしていません。しかし、同社は木曜日までにmiitomo.comでニンテンドーアカウントに登録することで、同時に開始されるマイニンテンドーポイントプログラムでボーナスのプラチナポイントを獲得できるよう呼びかけています。プラチナポイントと、任天堂のゲーム購入で獲得できるゴールドポイントは、ダウンロードコンテンツ、eショップクーポン、またはゲーム本編と交換できます。

任天堂は、開発会社DeNAと共同で開発した5つのスマートフォンアプリを2017年3月末までにリリースする予定です。スマートフォンやタブレットが多くの人にとって専用携帯ゲーム機に取って代わっていることを踏まえ、同社は家庭用ゲーム機や携帯型ゲーム機というコア事業を超えて、徐々に事業拡大を図っています。