ロジャー・フィンガス
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9月の出だしの失敗に続き、アップルは月曜日、iTunes Storeに期待されていた「Spoken Editions」セクションを立ち上げ、オンライン出版社の文章コンテンツの音声版を聞けるようにした。
このセクションには現在、ロイター、Wired、IGN、Jezebel、Playboy、Huffington Postなど40以上のソースからの記事が掲載されています。また、Appleの専用Podcastアプリからもアクセスできます。
AppleはSpokenLayerという企業に協力を仰いだ。同社はRSSフィードを音声録音に変換し、各記事に独自の「音声」を割り当てるサービスを行っているとTechCrunchは報じている。記事には広告も掲載できるため、出版社の利益が損なわれることはない。
SpokenLayerは毎週数百エピソードを制作する予定だと述べた。
Spoken EditionsはAppleにとって全般的なメリットとなる可能性があるが、噂されているAmazon Echoの競合製品にも活用したいと考えている可能性もある。EchoをはじめとするAmazonのAlexaアシスタント搭載デバイスは、様々なコンテンツソースからニュースの要約を読み上げることができるため、Appleも機能にマッチさせるには同様の機能が必要になるだろう。