ロジャー・フィンガス
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Dropbox は火曜日の後半に iOS のメジャーアップデートをリリースし、iOS 10 用の新しいウィジェットやメッセージアプリなどの機能を追加するほか、iPad でのマルチタスクサポートの改善も開始する予定です。
メッセージアプリでは、会話中にDropboxファイルを共有し、そのコンテンツをチャット自体に挿入できるようになります。一方、コアアプリのユーザー向けには、ウィジェットがiOSロック画面からファイルの作成、閲覧、アップロード、スキャンなどの操作をサポートします。
その他の改善点としては、メインアプリ内からPDFに署名する機能や、ユーザーが現在閲覧中のファイルを誰かが更新した際に通知が表示される機能などがあります。再読み込みボタンをタップすると、他のユーザーが行った変更が反映されてファイルが更新されます。
iOS 9以降を搭載したiPadユーザーは、視聴中の動画でピクチャ・イン・ピクチャを利用できるようになります。同社は、Split Viewをサポートする後続アップデートを準備中であると発表しており、これによりDropboxが他のiOSアプリと並べて表示できるようになる予定です。
Dropbox iOS アプリは、iOS 8 以降を搭載したあらゆるデバイスで動作します。