ケビン・ボスティック
· 1分で読めます
アップルがサムスン製携帯電話数機種の販売禁止を迅速に進めようとした試みは月曜日に却下され、米裁判所はアップルは控訴手続きを通常通り進めなければならないとの判決を下した。
ロイター通信が報じたように、今回の決定は、アップルが昨年サムスンに対して勝訴した10億5000万ドルの損害賠償金支払いの判決に端を発している。この判決を受け、アップルはアップルの特許を侵害しているとされるサムスン製の旧型スマートフォン数機種の永久販売禁止を求める訴訟を起こした。
ルーシー・コー連邦地方裁判所判事は、Appleの差し止め請求を却下した。Appleはこの決定に控訴し、事件を控訴裁判所大法廷に移送するよう求めた。代わりに、事件は3人の判事からなる合議体に移送され、Appleの控訴を審理し、大法廷に移送するかどうかが決定される。
1月下旬、同じ控訴裁判所は、サムスンのギャラクシー・ネクサス携帯電話を対象とした却下された販売禁止措置に関するアップルの控訴を却下した。