マイキー・キャンベル
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アシュトン・カッチャーは『jOBS』で故アップル共同創業者スティーブ・ジョブズを演じる。 | 出典: jOBS
スティーブ・ジョブズの伝記映画『jOBS』のプレミア上映後のトークで、アシュトン・カッチャーは、故アップル共同創業者のフルーツだけの食生活を採用した結果、主役を演じる準備中に健康上の不安に悩まされたと語った。
カッチャー氏によると、果物だけの食事により膵臓に深刻な問題が生じ、治療のために地元の病院を受診することになったとUSA Todayは報じている。
「まず第一に、フルータリアンの食生活は深刻な問題を引き起こす可能性がある」とカッチャーは説明した。「映画の撮影が始まる2日前に病院に行ったんだ。痛みで体がうずくまっていたよ」
映画の初上映を見た人たちは、ジョブズ氏がダイエットの提唱者だったことを示唆していると語った。
「私の膵臓の数値は完全に異常でした。すべてを考慮すると本当に恐ろしかったです」とカッチャー氏は付け加え、2011年10月5日にジョブズ氏の命を奪った膵臓がんに言及した。
ジョブズの食事療法に挑戦する以外にも、カッチャーはスティーブ・ジョブズの映像を何時間も研究して役作りに取り組み、猫背の歩き方や独特の話し方など、このテクノロジー界の第一人者の癖を再現した。
ジョシュア・マイケル・スターン監督の『jOBS』は、ジョブズの人生における決定的な30年間を描いており、最初のMacやiPodの発売など、Appleの歴史における極めて重要な瞬間も描かれています。
この映画は批評家から賛否両論の評価を受けているが、アップルの共同設立者であるスティーブ・ウォズニアックは登場人物のリアリティについてやや批判的であると公言している。
『jOBS』は2013年のサンダンス映画祭で初公開され好評を博し、4月19日に全国公開される予定だ。