開発者のログはiPhone 5がデュアルモードの携帯電話になるという主張を裏付けている

開発者のログはiPhone 5がデュアルモードの携帯電話になるという主張を裏付けている

ジョシュ・オンのプロフィール写真ジョシュ・オン

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Apple の次期 iPhone は GSM と CDMA ネットワークの両方をサポートするという長年の確信を裏付ける逸話的な証拠が、新しいデュアルモード デバイスがアプリの使用ログに表示されたと報告する匿名の開発者の形で現れました。

開発者はログをTechCrunchのRobin Wauters氏に送り、同氏は月曜日に「ごく少数の人々が最近、明らかにデュアルモードである単一の新しいAppleデバイス(つまりCDMAとGSMの両方をサポート)からアプリケーションの1つに登録した」ことを確認した。

AppleとQualcommが、Qualcommのデュアルキャリア対応チップをiPhoneに搭載する契約を締結するという噂は2009年にまで遡りますが、あるアナリストは、結果としてiPhoneが発売されるのは早くても2011年になると予想していました。その後も、AppleのいわゆるiPhone 5が同社初のデュアルモードスマートフォンになるとの報道が数多くありました。

ベライゾンのCEOフラン・シャモ氏でさえ、次期iPhoneは同社を競合通信事業者と「同等の立場」に置く「グローバルデバイス」になると述べている。

月曜日の報道によると、開発者のアプリは、iOS 5 を実行し、携帯電話会社を識別するために使用される「2つの異なるモバイルネットワークコード (MNC) / モバイル国別コード (MCC) のセット」を持つ「ほぼ確実に iPhone 5」でテストされているという。

「開発者も名前を明かさないよう求めているアプリの登録の一部は、ベライゾンとAT&T両社のMNC/MCCコードを使用して、新しいAppleデバイスから記録された」とワウターズ氏は書いている。

2007年に初代iPhoneが登場した当時は、GSMのみの通信方式でした。Appleは2月にVerizon向けiPhone 4を発売し、ついに人気スマートフォンにCDMA対応を実現しました。

Appleは今後6週間以内にiPhone 5を発売すると予想されている。これは、同社が例年6月か7月に発売するのに比べて数ヶ月遅い。先週、ある報道では「AT&Tの高官筋」の話として、iPhone 5は10月上旬に発売されると報じられていた。

この端末にはA5プロセッサと8メガピクセルカメラが搭載されると広く信じられています。また月曜日には、バッテリーパック、リアカメラ、オーディオフレックス部品など、iPhone 5の部品と思われる写真も公開されました。