サム・オリバー
· 1分で読めます
ウェブサイトやソーシャルネットワークでドキュメントを共有する
具体的には、Appleは、ユーザーが公開リンクを作成して、大規模なグループやウェブサイト、ソーシャルネットワークでドキュメントを共有できるようになったと述べています。これにより、パスワードを設定したり、招待状を送ったりする必要がなくなりました。公開リンクを知っている人は誰でも、この方法で共有されたドキュメントを閲覧できますが、コメントやメモを追加することはできません。
共有ドキュメントページの改善
一方、Appleは、iWork.comで共有された文書を「共有文書」ページを離れることなくダウンロードできるようになったと発表しました。また、この同じページでは、公開共有された文書の閲覧回数を追跡することもできます。
洗練されたユーザーインターフェース
最後に、Apple は、ユーザーが外出先からドキュメントに簡単にアクセスできるように、iPad、iPhone、iPod touch 用の iWork.com のサインインと共有ドキュメント ページを再設計したと発表しました。
「新しいインターフェースと改良されたスクロール機能により、共有ドキュメントをより素早く見つけることができます」と同社は述べています。「iPad、iPhone、iPod touchからwww.iwork.comにアクセスして、共有ドキュメントを閲覧してください。」
iWork.comとこれらの新機能を活用するには、Macで最新バージョンのiWorkを使用する必要があるとAppleは述べています。また、最新の変更点に関するフィードバックの提供も求めています。
iWork.comについて
2009 年 1 月 6 日の Macworld Conference & Expo でパブリック ベータとしてリリースされた iWork.com は、Apple の Mac ベースの iWork 生産性スイートからアップロードされたドキュメントを表示、ダウンロード、およびコメントするための Web インターフェイスを提供します。
このサービスは、Pages '09ドキュメント、Keynote '09プレゼンテーション、Numbers '09スプレッドシートのアップロードをサポートしています。ユーザーは、ネイティブのiWork形式に加えて、Microsoft Office形式とPDF形式のドキュメントをダウンロードできます。
ドキュメントをアップロードするユーザーが、上記のどの形式をダウンロードオプションとして利用できるかを決定します。ただし、Google Docsなどのクラウドベースのオフィスアプリケーションとは異なり、iWork.comでは編集機能は提供されていません。このサービスは現在ベータ版として無料で提供されていますが、最終決定次第、サブスクリプションベースのサービスに移行する予定です。
昨年、AppleInsider はiWork.com に関する詳細な記事を公開しました。