AppleInsiderスタッフ
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Appleは木曜日、OS X 10.11 El CapitanおよびOS X 10.10 Yosemite向けのSafari 10のベータ版をリリースし、開発者が強化されたSafari Extensions、再設計されたブックマークインターフェースなどの新機能にアクセスできるようにした。
Appleの開発者向けウェブサイトから入手可能なOS X YosemiteおよびEl Capitan向けSafari 10は、最近リリースされたmacOS Sierraベータ版をダウンロードしたくない、あるいはダウンロードできない人にとって、次世代ウェブブラウザを試す機会となります。Safari 10は、今年後半にAppleの新しいMacオペレーティングシステムにバンドルされる予定です。
Apple は開発者に対し、評価の際に以下の領域に重点を置くよう求めています。
- Safari拡張機能
- Safariアプリ拡張機能の開発
- 新しいブックマークサイドバー(ダブルクリックでフォルダにフォーカス可能)
- ブックマークと履歴ビューの再設計
- サイト固有のズーム
- 連絡先カードからの自動入力の改善
- リーダーの改善
- HTML5とレガシープラグイン
- 最近閉じたタブを再度開くことを許可する
- トップヒットのスポットライト提案
- 生成されたタブを閉じる
- 頻繁に訪問するサイトのランキングの改善
- Webインスペクタのタイムラインタブ
- Web Inspectorを使用したデバッグ
上記に加えて、OS X 10.11 El Capitan でソフトウェアを評価しているユーザーは、Safari アプリ拡張機能と、検索バーの上位ヒットに対する Spotlight の提案の開発に集中するよう求められます。
Appleは今月初めのWorldwide Developers Conference(WWDC)でSafari 10を発表し、ピクチャー・イン・ピクチャーによる動画再生や「Apple Payで購入」によるウェブ決済といった主要機能を強調しました。これらの高度な機能はmacOS Sierra限定となるため、本日のSafariベータ版ではご利用いただけません。
開発者は、Apple の開発者ポータルにアクセスして、最新の Safari 10 ベータ版をダウンロードできます。