サム・オリバー
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アップルの最高財務責任者(CFO)ルカ・マエストリ氏は火曜日、アップルウォッチの販売台数が発売後9週間で、iPhoneやiPadの発売後の同時期の販売台数を上回ったと語った。
マエストリ氏はニューヨーク・タイムズ紙の取材に対し具体的な数字は明かさなかったものの、彼の発言は、Appleがこれまで厳重に秘匿してきたApple Watchの販売データについて、ある程度の文脈を提供するものとなった。iPhoneは発売後3ヶ月で約100万台、iPadは同期間だけで300万台強が販売された。
マエストリ氏のコメントは、Apple Watchに加え、iPodとApple TVを含むAppleの「その他の製品」カテゴリーの売上高が前期比56%増となったことと合わせて、Apple Watchの販売が多くの予想を上回ったことを示唆している。Appleは正確な販売台数を明らかにしていない。
Apple Watchの販売台数はわずか300万台ですが、これまでで最も売れているスマートウォッチであることは間違いありません。瞬く間に市場を席巻しました。ライバルのスマートウォッチメーカーは、2014年通年で400万台強を出荷したと推定されています。
発売前のアナリストによるApple Watchの初年度販売台数予想は、500万台から2000万台、あるいはそれ以上と、かなりばらつきがありました。このペースでApple Watchの販売が続けば、Appleは販売台数の上限に迫る勢いを見せており、特にこのウェアラブルデバイスはホリデーシーズンのギフトとして人気が高まりそうです。