アップルのハードウェア担当上級副社長、ジョニー・スルージ氏がインテルのCEO候補に

アップルのハードウェア担当上級副社長、ジョニー・スルージ氏がインテルのCEO候補に

マルコム・オーウェンのプロフィール写真マルコム・オーウェン

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Johny Srouji 氏は、Apple 初のカスタム システム オン チップである A4 の開発チームの一員として認められています。

インテルは新最高経営責任者(CEO)の選出に6カ月を費やし、いまだ適任者は見つかっていないが、現在アップルの幹部らがCEOに検討されており、ハードウェア部門の責任者であるジョニー・スルージ氏も候補者リストに名を連ねているという。

インテルは、2018年6月のブライアン・クルザニッチ前CEOの辞任以来、後任を探してきたが、今のところ同社を率いる有力な候補者は見つかっていない。取締役会は多くの候補者を辞退したが、1月24日の決算発表を前に新CEOの選出へのプレッシャーが高まる中、候補者リストには依然として候補から外れていない人物も含まれているようだ。

これまで候補者として報道されていなかったジョニー・スロウジ氏が、アクシオスによると依然として有力候補として名を連ねているという。候補者が何人残っているかは不明で、スロウジ氏が有力候補の一人であるかどうかも不明だ。

Appleのハードウェアテクノロジー担当SVPであるスルージ氏は、2015年に経営陣に加わり、Appleのデバイスを強力かつ革新的な製品へと押し上げた数々の主要技術の開発に貢献してきました。スルージ氏はAppleでの最初の役割において、同社初のカスタム設計SoCであるA4プロセッサの開発を主導し、初のTouch ID指紋センサーの開発など、数々のプロジェクトに携わりました。

スルージ氏はインテルでの経験があり、1990年から2005年までイスラエルの工場で半導体メーカーとして働いていた。

スルージ氏の今後の動向は未知数だが、報道によると、既に検討対象から外れた候補者が相当数いるようだ。候補から外れた候補者には、モトローラの元CEOサンジェイ・ジャー氏と、インテルの元幹部レニー・ジェームズ氏とアナンド・チャンドラセカー氏が含まれているとされている。

インテルは現在、最高財務責任者のボブ・スワン氏を暫定 CEO として迎え、その間 CEO 候補者の選定が続いているが、スワン氏は現時点で CEO 候補ではないと報じられている。