iTunesとApp Storeの障害が7時間以上続いたことを受け、Appleが謝罪

アップルは水曜日、同社が「内部DNSエラー」と呼ぶものが原因で、同社の注目度の高いデジタルストアが世界中で数時間に及ぶサービス停止に見舞われ続けていることを受け、異例の公式謝罪を顧客に対して行った。

AppleはCNBCに対し、 「今朝、iTunesやその他のサービスで問題が発生したお客様にお詫び申し上げます」と述べた。「原因はApple内部のDNSエラーです。できるだけ早くすべてのサービスをお客様にご利用いただけるよう取り組んでおり、皆様のご理解とご協力に感謝いたします。」

この障害はiTunes Store、iBooks Store、App Store、Mac App Storeに影響を及ぼしています。ユーザーはアプリやその他のコンテンツを購入できず、場合によってはアップデートのダウンロードや、既に購入済みのアプリの起動さえもできなくなります。

問題は水曜日の東部時間早朝に初めて表面化したが、Appleは数時間にわたりこの問題を公式に認めなかった。Appleの担当者は開発者に対し、問題はまもなく解決すると非公式に伝えたが、実際には解決されなかった。

Appleのシステムステータスダッシュボードによると、技術的な問題によりiCloudメールとアカウントウェブサービスも同時にダウンしたが、これらは完全に稼働状態に回復した模様だ。