クオ氏:MagSafe、タッチバーなし、ポート追加搭載でMacBook Proモデルを再設計、第3四半期に登場

クオ氏:MagSafe、タッチバーなし、ポート追加搭載でMacBook Proモデルを再設計、第3四半期に登場

マイキー・キャンベルのプロフィール写真マイキー・キャンベル

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TFインターナショナル証券の著名なアナリスト、ミンチー・クオ氏によると、Appleは2021年第3四半期に「まったく新しいデザインのフォームファクター」と多数のハードウェア変更を搭載した2つの新しいMacBook Proモデルをリリースすると予想されている。

クオ氏は金曜日の投資家向けメモで、Appleが14インチと16インチのディスプレイを搭載したMacBook Proを発売すると予想していると述べた。どちらも、同社のモダンなデザイン言語に沿った新しい「フラットエッジ」デザインを採用する。こうした角張ったデバイスの最初のものは2018年のiPad Proで、昨年のiPhone 12シリーズもそれに追随している。

アナリストによると、次世代MacBook ProモデルではMagSafe for Macが復活し、悪評高いOLEDタッチバーが廃止され、物理的なファンクションボタンが採用されると予想されている。一部のユーザーはタッチバーの柔軟性を高く評価しているものの、このコンポーネントの有用性は十分には認識されていない。なぜなら、各アプリに動的なコントロールを組み込んでいる開発者はごくわずかだからだ。

Appleは、ハイエンドノートパソコンのラインナップにおいて、より多くの接続オプションを求める声に耳を傾けているようだ。Kuo氏によると、今後発売されるモデルはより多様なポートを搭載する予定だという。具体的な仕様は明らかにされていないが、同氏はほとんどのユーザーが変換ドングルを持ち歩く必要がなくなると考えている。

クオ氏によると、Appleは新モデルを現行の16インチMacBook Proと同様のヒートパイプ熱設計に移行し、高性能で高発熱のチップのための余裕を増やすという。

次期 MacBook Pro モデルには Intel バージョンは搭載されないと予想されており、これは Apple が M1 チップか、まだ発表されていないより強力なバージョンに頼ることを意味する。

クオ氏によると、MacBookの出荷台数は前年比25~30%増加して2021年には2000万台に達すると予想されており、再設計されたモデルが全出荷台の60~70%を占めるという。