Apple、Adobe InDesign、Mailのバグ修正を含むmacOS High Sierra 10.13追加アップデートをリリース

Appleは木曜日、macOS High Sierraオペレーティングシステムの追加アップデートをリリースしました。ディスクユーティリティのパスワードヒントバグの修正、その他いくつかの軽微なバグの修正、そしてアップデートインストーラの改善が含まれています。変更内容はあまりにも軽微で、0.1の違いも感じられませんでした。

macOS High Sierra 10.13追加アップデートがMac App Storeから無料でダウンロードできるようになりました。Appleによると、このアップデートはMacの安定性、信頼性、セキュリティを向上させるため、すべてのHigh Sierraユーザーに推奨されています。

アップデートの詳細は次のとおりです:

• インストーラの堅牢性の向上
• Adobe InDesign使用時のカーソルグラフィックのバグを修正しました
• メールアプリでYahooアカウントからメールメッセージを削除できない問題を解決しました

このアップデートでは、ディスク暗号化のパスワードヒントとして、ドライブのパスワードが平文で表示される問題も修正されています。当初はAPFSに起因するものと誤って判断されていましたが、この脆弱性はmacOSのディスクユーティリティ自体に存在し、ターミナルで生成されたパスワードやヒントには影響しませんでした。

macOS 10.13 High Sierraは先週、主に内部的な改良を伴って一般公開されました。特に注目すべきは、Mac向けの新しいApple File Systemの採用、HEVCビデオ、HEIF画像エンコーディング、そしてAppleのMetal 2グラフィックプラットフォームのサポートです。

Appleは、High Sierra向けのmacOS 10.13.1アップデートの開発を進めており、近日中にリリース予定です。macOS 10.13.1の最初のベータ版は先週、開発者向けにリリースされました。