Apple、WWDC 2023に向けてSwift Student Challengeを発表

Apple、WWDC 2023に向けてSwift Student Challengeを発表

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新しいSwift学生チャレンジ

AppleはWWDC 2023の開催日程を発表するとともに、コーディングコンテスト「Swift Student Challenge」の復活も発表しました。応募方法は以下の通りです。

今年の世界開発者会議(WWDC)は6月5日から9日まで開催され、AppleはiOS 17をはじめとする新しいOSを発表します。また、プログラミングに興味のある学生はSwift Student Challengeに参加できます。

応募するには、学生はAppleのSwift Playgroundsアプリを使ってアプリプレイグラウンドを作成し、いくつかの質問に回答し、提出書類を提出する必要があります。コンテストへの参加には、Appleからいくつかの要件が設けられています。

  • 米国では 13 歳以上、または該当する管轄区域の最低年齢(たとえば、欧州連合では 16 歳以上)であること。
  • Apple 開発者または Apple Developer Program のメンバーとして Apple に無料で登録します。
  • 次のいずれかの要件を満たしている必要があります: 認定された学術機関または公式のホームスクールに相当する機関に在籍している、STEM 組織の教育カリキュラムに登録している、Apple Developer Academy に登録している、または過去 6 か月以内に高校または同等の学校を卒業し、認定された学術機関への入学許可を待っているか、すでに入学許可を受けている。

学生は開発者としてフルタイムで雇用されることもできません。

Appleは、生徒たちに高度でクリエイティブなApp Playgroundの提出を奨励しており、インスピレーションを得るためのテンプレートも提供しています。生徒たちはグラフィックやオーディオなどの要素を追加して、独自の体験を作り出すことができます。

プレイグラウンドは、Swift Playgrounds 4.2.1 以降で構築および実行する必要があります。これには、iPadOS 16 または macOS 13、または macOS 13 上の Xcode 14 が必要です。コンテストに参加するには、学生は Apple の Web サイトで申し込む必要があります。

受賞者には、WWDC23限定アウターウェア、AirPods Pro、カスタムピンバッジセット、そしてApple Developer Programの1年間のメンバーシップが贈られます。また、Apple Parkでのイベントへの参加を希望する受賞者には、別途抽選による選考を実施いたします。