AppleInsiderスタッフ
· 1分で読めます
Ten One Design の Inklet OS X アプリのアップデートにより、Force Touch トラックパッドを搭載した新しい MacBook Pro では、スタイラスペンや指を使って圧力に敏感な描画ができるようになりました。
これまでInkletでは、感圧入力のためにPogoスタイラスペンが必要でした。しかし、Appleの新しいForce Touchテクノロジーでは、トラックパッド自体に様々なレベルの入力機能が搭載されています。
Inklet 1.6は本日24.95ドルで発売され、Force Touchに対応した初のサードパーティ製描画アプリケーションです。Macの描画アプリケーションで筆圧入力が可能になり、スタイラスペンでも指先でも操作できます。
同社によると、新しいトラックパッドは、Inkletの新バージョンで「トラックパッド上で描画する際の、強化された高精度の筆圧感知」を可能にするとのことです。また、アプリは描画を効率化するためのホットキーショートカットもサポートしています。
「新しいトラックパッドが発表された時、思わずガッツポーズしてしまいました」と、Ten One Designの創業者ピーター・スキナー氏は語った。「外付けタブレットの煩わしさなく、Inkletとモバイル描画を実現するという私たちのビジョンに完璧に合致しています。」
Ten One DesignのAutographアプリもバージョン1.8.2にアップデートされ、Force Touchに対応しました。これにより、筆圧と速度のデータを取得し、PNGまたはPDFデータをサポートするアプリケーションに貼り付けることで、滑らかな署名が可能になります。
InkletとAutographはForce Touchをサポートする最初のサードパーティ製アプリですが、AppleのiMovieソフトウェアも今月初めに、アップデートされたトラックパッドで触覚フィードバックをサポートしました。Force Touchは現在13インチMacBook Pro専用ですが、来月発売される新しい12インチMacBookのトラックパッドにも搭載される予定です。
