任天堂の『ファイアーエムブレム ヒーローズ』が初日の売上で290万ドルを記録

任天堂の『ファイアーエムブレム ヒーローズ』が初日の売上で290万ドルを記録

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日本のゲーム大手、任天堂の2作目のモバイルゲーム『ファイアーエムブレム ヒーローズ』は、発売からわずか24時間で全世界で290万ドルの総収益を上げたことが、金曜日に発表された統計で明らかになった。

アプリマーケティング会社センサータワーがまとめた指標によると、『ファイアーエムブレム ヒーローズ』は木曜日にアップルとグーグルのそれぞれのアプリストアに登場して以来、好調なスタートを切っているようだ。

同社のストア・インテリジェンスデータによると、全世界でのダウンロード数は累計200万件を超え、配信初日の売上高は推定290万ドルに達した。この推定値は、任天堂の大ヒット作『スーパーマリオラン』の初日売上高(iOS専用として12月に配信開始され、840万ドルの売上を記録した)や、昨年7月に『ポケモンGO』が記録した1020万ドルを大きく下回る。

とはいえ、 「スーパーマリオ ラン」との比較は少し誤解を招きやすい。任天堂ではゲーム全体をアンロックするために 9.99 ドルのアプリ内購入が必要となるのに対し、「ファイアーエムブレム」ではバトルオーブなどのゲーム内アセットにアプリ内購入を使用しているためだ。

ファイアーエムブレムは発売初日に約200万ダウンロードを記録しました。これはSupercellの人気ゲーム「クラッシュ・ロワイヤル」と同数で、ポケモンGOの420万ダウンロードの半分弱に相当します。任天堂とAppleによる数ヶ月にわたる宣伝活動のおかげで、「スーパーマリオ ラン」は発売初日に600万ダウンロードを記録しました。

レポートによると、『ファイアーエムブレム』のダウンロード数は日本のユーザーが圧倒的多数を占めており、米国はそれに大きく差をつけて2位となっている。本稿執筆時点で、この新作はApp Storeの無料アプリランキングで2位につけており、オンライン市場における売上高は既に17位となっている。

「ファイアーエムブレム」が前作のような持続力を持つかどうかはまだ分からない。任天堂は今週初め、 「スーパーマリオラン」が発売以来7,800万回以上ダウンロードされ、5,300万ドル以上の収益を上げたと発表した。