アップル、レーン・テックをSwiftの教師研修のための「センター・フォー・エクセレンス」に転換へ

アップル、レーン・テックをSwiftの教師研修のための「センター・フォー・エクセレンス」に転換へ

ロジャー・フィンガスのプロフィール写真ロジャー・フィンガス

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アップルは水曜日、シカゴ公立学校およびノー​​スウェスタン大学との提携を発表した。この提携により、アップルが火曜日にiPadイベントを開催したレーン・テック・カレッジ・プレップ高校に「センター・フォー・エクセレンス」が設立される。

Appleによると、この学校は、Swiftプログラミング入門を目的とした同社のカリキュラム「Everyone Can Code」を学ぶ高校教師のための「教育・学習ハブ」として運営される。教師たちはまた、同社の「Swiftを使ったアプリ開発」コースも受講できる。

ノースウェスタン大学の教授陣が研修を主導し、AppleはMac、iPad、カート、各種アクセサリを提供します。必要に応じて、教員は特別な指導やメンターシップを受けることができます。

「アップルでは、​​すべての生徒がプログラミングを学ぶ機会を持つべきだと信じており、シカゴ地域の教師がプログラミングを授業に取り入れられるよう、新たな学習機会を提供できることを大変嬉しく思っています」とティム・クック最高経営責任者(CEO)は用意した声明文で述べた。

Appleはすでにシカゴの教育機関と協力して、「Everyone Can Code」を市内の約50万人の学生に拡大しています。このプログラムは、プログラミングの基礎から始まり、Swiftアプリの完成へと進んでいきます。

Swift 言語はオープンソースですが、Apple によって作成され、主に iOS、macOS、watchOS、tvOS で使用されています。

火曜日、同社は教育関連の発表や新製品発表を相次いで行った。中でも注目すべきは、A10プロセッサ、Apple Pencil対応、そして学校向け価格299ドルという低価格帯iPadの刷新だ。また、iWorkのアップグレード、教室向けの新アプリ、「Everyone Can Create」カリキュラムなども発表された。