マイキー・キャンベル
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アップルは最近、メタリカ、グリーン・デイ、クリス・コーネル、マドンナなどの広報プロジェクトに携わった音楽業界のベテラン、ブライアン・バンバリー氏を雇用し、同社のアップルミュージック部門の同様のプロジェクトの責任者に任命した。
Variety誌の報道によると、創業7年の広報会社BB Gun Pressを率い、Appleと「何カ月も」仕事をしてきたバンベリー氏は最近、このテクノロジー大手にApple Music広報部長として入社したという。
BBガンのウェブサイトによると、同社はミシェル・ブランチ、クリス・コーネル、ファーギー、ジョシュ・グローバン、ミューズ、メーガン・トレイナー、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、シャナイア・トゥエインといった有名アーティストの広報を手掛けている。また、バカルディ、シティ、ヒルトンといったクライアントを抱え、企業ブランドのPRも手掛けている。
アップルとBBガン(バンバリー氏の同僚であるルーク・バーランド氏の下で運営を継続する)以前、バンバリー氏は2002年から2011年までワーナー・ブラザースの広報を担当していた。WBWの前は、業界のベテランである同氏は独立系PR会社スコア・プレスでダッシュボード・コンフェッショナル、ペット・ショップ・ボーイズ、セイブズ・ザ・デイなどのアーティストの仕事をしていた。
バンベリー氏のApple入社は、ストリーミングサービスの経営陣刷新の最中だった。音楽界の大物でBeatsの共同創業者であるジミー・アイオヴィン氏は最近、Apple Musicの責任者からコンサルタントへの異動を完了し、Apple Musicおよび国際コンテンツ担当の元副社長オリバー・シュッサー氏がストリーミング部門の責任者に就任した。
アイオヴィン氏の指揮下で、Apple Musicは急成長を遂げていた。AppleのCEO、ティム・クック氏は5月、有料会員とトライアル会員が5,000万人を突破したと発表し、当時は年末までに有料会員が6,000万人に達すると予想されていた。
7月には、Apple Musicが米国で世界市場リーダーのSpotifyを追い抜いたとの報道があったが、この偉業の確認はまだ発表されていない。