ケイティ・マーサル
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台湾の業界紙DigiTimesが水曜日に報じたところによると、昨年、クアンタ・コンピュータがアップルのノートパソコンの受注の大部分を担ったという。アップルからの月間受注台数は、1年前の約30万~40万台から、2009年末には月間100万台に増加した。
「第1四半期は例年通り閑散期であるにもかかわらず、アップルは1月も旧正月期間をカバーするためクアンタに約100万台の発注を続けると予想される」と報道は伝えている。
クアンタ・コンピュータは今年最初の月に合計350万台から370万台のノートパソコンを出荷すると予想されている。同社にとって最大の利益は、アップルによる100万台のMacBook購入によるものだと報告書は述べている。
Intelが最近発表したCore i3、i5、i7プロセッサのラインアップにより、Appleが新しいMacBook Proをまもなく発表する可能性があります。Appleは1月27日に新製品発表イベントを開催する予定です。
水曜日の早朝、チップメーカーのIntelから送られたプロモーションメールで、Core i5搭載のMacBook Proが発表されました。現在、このポータブルシリーズはIntel Core 2 Duoプロセッサを搭載しています。Appleが年初に100万台の新型ノートパソコンを購入したことも、近々モデルチェンジが行われることを示唆しているのかもしれません。
2009年はMacにとって飛躍の年でした。第4四半期の数字はまだ不明ですが、ホリデーシーズンだけで300万台以上のMacが販売される可能性があると予想する人もいます。
10月、エントリーレベルの1,199ドルのMacBook Proが米国で最も売れたノートパソコンとなった。全体として、Appleのポータブル機器は、その月のノートパソコン売上トップ10のうち4つを占め、さらに8位、9位、10位を獲得した。
7月から9月にかけて、Appleは過去最高の四半期決算を記録し、Macの販売台数は305万台に達し、前年同期比17%増となった。もしこれが事実であれば、水曜日のDigiTimesの報道は、AppleがMac、特にMacBook Proシリーズの需要が2010年初頭も堅調に推移すると予想していることを示唆しているようだ。
あるアナリストは、2010年にMacの売上が26パーセント増加すると予測している。Caris & Companyのアナリスト、ロバート・シラ氏は、Appleが前年比16パーセントの増加が見込まれるPC市場全体を上回ると考えている。