ウォーレン・バフェットのアップル株の価値は1000億ドルに

アップルの最新の株価評価は、ウォーレン・バフェット氏が保有する株式の価値が、2016年から現在までに当初購入した価格の3倍になったことを意味する。

投資家ウォーレン・バフェット氏のアップル株の評価額が913億ドルに達してから2週間後、その額は約1040億ドルに上昇した。これは、同社が過去最高の6月四半期決算を発表したことを受けて株価が10%上昇したのと軌を一にするものだ。

Markets Insiderによると、この新たな数字は、バフェット氏が保有する株式の中でアップルが最大規模であることを意味する。これは、2番目に大きいバンク・オブ・アメリカの4倍以上に相当する。

これは、証券取引委員会への提出書類でアップルが同氏の全保有株の26％を占めていたことを示した2018年と比べると大きな変化だ。

バフェット氏は2016年にアップル株981万株（総額約10億ドル）を購入し、投資を開始しました。2019年には、バフェット氏は自社がアップル株の取得に352億8700万ドルを費やしたと投資家に報告しました。

2020年2月、彼が約8億ドル相当のアップル株を売却したことが明らかになりました。それ以降、彼は株を買い戻していないようですので、保有株数の増加は完全に株価上昇によるものです。保有株数も増加しているはずですが、これはアップルが新たに実施した株式分割によるものです。