マイキー・キャンベル
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フィナンシャル・タイムズ紙によると、中国東部に工場を持つ台湾企業、キャッチャー・テクノロジーは日曜日、AppleのMacBook ProおよびMacBook Airシリーズ向け一体型筐体の60%を生産する工場の閉鎖を命じられた。同工場はAppleのiMacの筐体や、Acer、Dell、Lenovo、Sonyといった他のノートパソコンメーカー向けの製品も生産している。
キャッチャー・テクノロジー社のアレン・ホーン社長は、10月の総出荷量は20%減少すると報告し、11月末までに地元政府が工場の稼働を承認しない場合は11月には40%の減少が見込まれると付け加えた。
「顧客への出荷は必然的に影響を受けるだろう」とホン氏は月曜日の記者会見で述べた。「我々はすでに顧客に対し、(ケースの)調達を調整するよう要請している」
工場の閉鎖が、今月下旬に発表されると噂されている新型MacBook Proの出荷に影響を与えるかどうかは不明だ。6月期のAppleのMac売上高の大部分はノートパソコン向けだった。
同社が火曜日に四半期決算を発表する時、アナリストらは、MacBook Airの売上増加に支えられ、またも記録破りの四半期決算になると予想している。