AppleInsiderスタッフ
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スティーブ・ウォズニアック
ウォズニアック氏はNBCのインタビューで、ジョブズ氏のアップル退社に関する説明を額面通りに受け取る以外に理由はないと述べ、今年後半に同社に復帰した際には、ある程度の「休息と平穏」が次のイノベーションの波につながる可能性があると説明した。
「休んでいる時、何をしていますか? 時々、心が浮かんでしまうことがあります。彼のような人は、おそらく(中略)より良いコンセプトや製品、そして未来のあり方、つまり私たちの生き方を、ほとんどの人よりも考え出すでしょう」と彼は言った。「それはおそらくAppleにとって、本当に素晴らしいことだと思います」
ウォズニアック氏はまた、アップルのようなテクノロジー企業は伝統的に、製品が2年以上もの間温められる長期のパイプラインで仕事をしており、ジョブズの日常業務の変更によって突然「邪魔されることはない」と指摘した。
とはいえ、ウォズニアック氏は、ジョブズ氏がアップルの職に戻れなかった場合、同社が現在のような有能さを維持できるかどうかについては推測を控えた。
ティム・クックの両親
一方、アラバマ州の地元テレビ局は、アップルの最高経営責任者(CEO)代行のティム・クック氏の両親であるドナルド・クック氏とジェラルディン・クック氏を取材し、世界で最も有名な企業の一つでトップに上り詰めた息子について語った。
「彼はどんなことでも諦めないタイプの人間です。やる気満々で、仕事中毒なんです」と父親は言った。「何であれ、始めたことは最後までやり遂げる。どんなことでも。夢中になったら、最後までやり遂げるんです」
「彼は本当に楽しませてくれたわ」と母親は付け加えた。「学校でスピーチコンテストで優勝したことがあるんだけど、あの話し方はどこから来たのかわからないわ。私たちにはできないわ」
そして、ほとんどの人がうんざりするような仕事量にもかかわらず、クックさんは日曜の朝に母親に電話を欠かさずにかけている。
「彼は毎週日曜日に電話をかけてくるんだ。何があろうと、どこにいようとね」と父親は言った。「ヨーロッパでもアジアでも、どこにいようと、毎週日曜日に母に電話をかけてくる。一度も欠かさず電話してくるんだ」