高解像度写真で謎のアップルバンの装備パッケージが明らかに

高解像度写真で謎のアップルバンの装備パッケージが明らかに

マイキー・キャンベルのプロフィール写真マイキー・キャンベル

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AppleInsiderが水曜日に入手した2枚の高解像度写真には、Appleの秘密の取り組みの一部と思われるバンのクローズアップ画像が写っており、GPS、カメラ、その他のルーフに取り付けられた計器と思われるものの非常に詳細な画像も含まれている。

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AppleInsiderの読者ジェイソン氏から送られてきた写真は、カリフォルニア州リッチモンドの駐車場で撮影された。リッチモンドはサンフランシスコ・ベイエリアの中心に位置し、クパチーノにあるアップルのキャンパスから北にわずか数マイルのところにある。

Appleの秘密プログラムに関係するとされる他のバンと同様に、カメラに捉えられた車両は、カリフォルニア州のナンバープレートを装着したダッジ・キャラバンのノーマルモデルで、ルーフには珍しい装備が多数搭載されているようだ。2月初旬の報道では、この装備には少なくとも6台のカメラ、デュアルLiDARセンサー、2本のGPSアンテナ、そしてホイールエンコーダーが搭載されているとの憶測が流れていた。

前述のように、この技術パッケージは、Apple が自動運転電気自動車ではなく、Google のストリートビューに似た高度なマッピング計画に取り組んでいることを示唆している。

本日公開された画像は、Appleの謎めいたプロジェクトをめぐる写真と動画の証拠が急速に増えている中で、最新のものに過ぎません。AppleInsider月曜日、ミニバンの1台が路上で作業している様子を映した短い動画を入手しました。動画では、2人乗りのクルーがテストベッドを操作している様子が映っており、1人が車を操縦し、もう1人が小型タブレットまたはファブレットを操作しています。

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Appleはこの件についてまだコメントしていないが、初期の憶測では自動運転車や電気自動車の製品が候補に挙がっていた。しかし、より合理的な説明としては、Appleが自社のマッピング技術を路上レベルの画像撮影に拡張しようとしているという見方が妥当だろう。

アップルのバンの最初のものは今月初めにサンフランシスコ湾岸地域で初めて目撃され、その後ニューヨーク、ハワイ、ウィスコンシン、パナマでも目撃された。