AppleInsiderスタッフ
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アップルは、米国への3,500億ドルの投資を発表したことでドナルド・トランプ大統領の信頼を取り戻した模様で、最高経営責任者(CEO)のティム・クック氏には賞賛の電話がかかってきたと言われている。
ブルームバーグによると、トランプ氏はペンシルベニア州での集会で「昨日のニュースを聞いたとき、ティム・クック氏は素晴らしい人物で、アップルのトップだ。ニュースを聞いたとき、3500億ドルと聞いて、『3億5000万ドルのことか。素晴らしい工場になるだろう』と言ったが、彼らは『違う』と言った。『3500億ドルだ』と彼らは言った」と述べた。
トランプ大統領はその後、米国史上最大の企業による投資だと考えているこの件について、「ティム・クック氏に電話して感謝を伝えた」と述べた。
トランプ大統領が実際に電話をかけたかどうかについてはホワイトハウスからまだ何も発表されていない。
トランプ大統領は大統領選への出馬以来、アップルの多くの慣行に断固として反対しており、一時は同社に「コンピューターなどをこの国で製造」するよう強制するだろうと発言したほどだ。しかし、アップルが最近、税制改革を背景に3500億ドルの投資を発表したことで、その姿勢は変化したようだ。
アップル側もほぼあらゆる問題でトランプ大統領に反対しており、両国の関係は同様に冷え込んでいる。
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