ケイティ・マーサル
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新たなデータによると、iPhone 5の発売により、Appleは米国スマートフォン市場で過去最高の売上シェアを獲得した。
カンター・ワールドパネルは金曜日に最新の調査結果を発表し、過去12週間の米国におけるスマートフォン販売の53.3%をAppleが占めたと明らかにした。この期間には、Appleのスマートフォンとしては史上最高のスタートを切ったiPhone 5の発売も含まれている。
アップルの利益はAndroidの損失となった。複数のメーカーの様々なデバイスで利用可能なGoogleのプラットフォームのシェアは、前年比で10.9ポイント低下した。一方、アップルは急成長し、2011年より17.5ポイント増加した。
カンター・ワールドパネル・コムテックのグローバル消費者インサイトディレクター、ドミニク・スネボ氏は「アップルは米国で初めてシェア50%を超え、大きな節目を迎えた。12月にはさらなるシェア拡大が見込まれる」と述べた。
リサーチ・イン・モーションは引き続き下落し、5.6ポイント急落して、米国スマートフォン市場における売上高のわずか1.4%を占めるにとどまった。マイクロソフトは微増し、Windows Phoneの売上高は0.6ポイント増の2.7%となった。
アメリカ以外では、サムスンはヨーロッパの主要5カ国でスマートフォンメーカーのトップを維持し、3ヶ月間で44.3%のシェアを獲得した。アップルは12週間の売上高で25.3%のシェアを獲得し、2位となった。