スラッシュレーン
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Apple の Leopard オペレーティングシステムの 5 回目のメンテナンスおよびセキュリティアップデートのリリースが近づいているようで、同社が評価を必要とするコンポーネントの数を半分に削減したと報じられている。
関係者によると、最新ビルドではAppleはテスト対象を24のコアシステムコンポーネントから12に絞り込んだという。関係者によると、さらにテストが必要なコンポーネントには、AirPort、グラフィックドライバ、iCal、iChat、画面共有、Time Machineなどがあるという。
ビルド9F32では、HFSフォーマットのTime Machineボリュームに影響していた厄介なメモリ不具合も解消されたと報告されています。AppleのPreviewアプリケーションに読み込んだドキュメントをCUPS印刷環境で使用する際に発生していた問題も修正されたとのことです。
Mac OS X 10.5.5 は、同社のメールアプリケーションにおける電子メール検索に関連した既知の問題が 1 つ残っているものの、焦点リストが絞り込まれ、過去 1 週間にわたってテストリリースが迅速化されたことから、一部の開発者はアップデートが 1 週間程度でリリースされるのではないかと予想している。
記憶に新しいところでは、Mac メーカーが開発サイクルの終盤で、差し迫った Mac OS X アップデートの重点領域から多数のコンポーネントを削除し、その後方向転換して再び範囲を広げたという事例は一度だけある。
このソフトウェアに詳しい人々によれば、Mac OS X 10.5.5 は現在、ベーシックな Delta 形式で約 320 メガバイトあるという。