アンドリュー・オハラ
· 1分で読めます
ドクターマリオ
任天堂は、2019年の「初夏」までにiOSとAndroid向けにリリース予定のドクターマリオシリーズの新作を発表し、モバイル市場への取り組みを続けています。
『マリオカート ツアー』の発売延期が発表された直後、任天堂は木曜日にiOSとAndroid向けの新タイトルを発表した。
アクションパズルゲーム『ドクターマリオ ワールド』は、アプリ内課金オプション付きの無料プレイタイトルとして、今夏60カ国で配信開始されます。テトリス風のこのゲームは、東京に拠点を置くモバイル開発会社LINEと共同開発されます。
任天堂は、無料お試しアプリ「スーパーマリオ ラン」がダウンロード数は膨大だったもののコンバージョン率が低かったことを受けて、「フリーミアム」アプリモデルを採用しました。その後、「ファイアーエムブレム ヒーローズ」と「どうぶつの森 ポケットキャンプ」は、アプリ内課金をオプションとした無料プレイモデルを採用しました。
日本のゲーム会社はモバイルへの移行が遅れており、売上を食いつぶすスマートフォンやタブレット版のリリースよりも、自社製の携帯端末を優先してきた。しかし、2017年に状況は一変した。「スーパーマリオラン」の成功を機に、年間2~3本の新作iPhoneゲームをリリースする計画を発表したのだ。
現在、iOS App Storeでは、『スーパーマリオラン』、『ファイアーエムブレム ヒーローズ』、『どうぶつの森 ポケットキャンプ』、『ドラガリアロスト』の4つの任天堂ゲームが配信されています。任天堂初のアプリであるソーシャルネットワーキングアプリ『Miitomo』は2018年にサービス終了となりました。