iPhone XRの売上がXSとXS Maxを上回っているとAppleのグレッグ・ジョズウィアック氏が語る

アップルのマーケティング担当副社長グレッグ・ジョズウィアック氏は水曜日に公開されたインタビューで、iPhone XRは10月26日の発売以来、毎日iPhone XSおよびXS Maxの売上を上回っていると語った。

しかし、 CNETによると、同幹部は最近のiPhone生産削減に関する報道についてはコメントを控えた。複数のAppleサプライヤーや調査会社は、予想よりも需要が低迷していることを理由にAppleが生産量を削減していると示唆している。第二波の削減の可能性も噂されているが、その可能性は低いかもしれない。

特にiPhone XRは懸念の的となっている。749ドルという価格は、Appleの新型iPhoneの中で最も安価でありながら、Face ID、エッジツーエッジディスプレイ、A12プロセッサなど、XSの多くの機能を備えている。そのため、来年は最も人気のあるモデルになると予想されており、XSに勝てなければ、Appleにとって大きな誤算となる可能性が高い。

グレッグ・ジョズウィアック氏はまた、今週土曜日に開催される世界エイズデー30周年を記念して、Apple Store、Apple.com、またはApple Store iOSアプリを通じて行われたApple Pay取引ごとに1ドルを慈善団体に寄付する予定であると述べた。

Appleは、iPhone XRのレッドバージョンなど、(PRODUCT)REDブランドのデバイスやアクセサリを通じて、世界エイズ基金（グローバルファンド）のエイズ対策活動に定期的に寄付を行っています。ジョズウィアック氏は、同社がこれまでにレッド製品を通じて2億ドルの資金を調達したと述べましたが、実際に慈善団体に寄付される収益の割合については明らかにしませんでした。