マイク・ワーテル
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AppleはSierraでフラッシュドライブや外付けSSDからWindows 10のインストールメディアを作成する機能を廃止しましたが、Microsoftが提供するダウンロードから作成する必要がある場合があります。AppleInsiderがその方法をご紹介します。
まず、Microsoftから.ISOファイルをここから入手してください。ただし、このファイルにはライセンスコードが含まれていないため、ご自身でライセンスコードを取得する必要があります。
ぜひMicrosoftから.ISOを入手してください。怪しいソースは使わないでください。
macOS High SierraからWindows 10のインストールディスクを作成するのは、ディスクユーティリティでドライブをフォーマットしてFinderでファイルをコピーするほど簡単ではありません。ターミナルを使用する必要があります。インストールメディアを作成したいディスクをマウントし、ターミナルを開いてください。
メディアをインストールするドライブの名前を確認します。この名前は必ず正しく入力してください。後の手順で注意しないと、ブートドライブに重大な損傷を与える可能性があります。
ターミナルウィンドウに「diskutil list」と入力すると、ドライブの一覧が表示されます。今回の場合は「disk2」です。このヒントでは以降「disk2」を使用しますが、「disk2」の代わりに、ご自身のディスクの識別子を使用してください。
次に、ターミナルでディスクをフォーマットします。
diskutil EraseDisk ExFat "WINDOWS10" MBR ディスク 2
これにより、ドライブが UEFI ブートに適した形式でフォーマットされ、「WINDOWS10」という名前が付けられ、マウントされます。
Windows 10 の .ISO ファイルのダウンロードは、おそらくダウンロードフォルダに保存されています。.ISO ファイルをダブルクリックしてマウントしてください。おそらく「CCCOMA_X64FRE_EN-US_DV9」というファイル名になっていると思いますが、念のためご確認ください。
Finderでのコピーは機能しません。ターミナルで以下を入力してください。
cp -rp /ボリューム/CCCOMA_X64FRE_EN-US_DV9/* /ボリューム/WINDOWS10/
ターミナルは1分間待機状態になり、コマンドに動じていないように見えます。しかし、実際には動作しており、メディアの速度に応じて一定時間後には処理が完了するはずです。ただし、データはコピーされ、メディアは起動可能状態になります。