マイキー・キャンベル
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火曜日のハードウェアの大々的なデビューに続いてABCニュースとの2回のインタビューで、Apple CEOのティム・クック氏とデザイン担当SVPのジョニー・アイブ氏は、同社初のウェアラブルデバイスの設計における苦労について語った。
クック氏はABCニュースのデービッド・ミューア氏とのインタビューで、Apple Watchは同社の共同創業者であるスティーブ・ジョブズ氏の死後に誕生したものであり、ウェアラブル端末がクック氏の指揮下で開発される最初の製品カテゴリーとなると語った。
ジョブズ氏がiPhone 6とApple Watchについてどう思うかと聞かれると、クック氏は、この技術の第一人者が亡くなってから3年近く経った今でもその影響が感じられると強調した。
「きっと彼は今日、笑顔でいるだろう」とクック氏は語った。「きっと彼は、自分のDNAをはっきりと感じられる、彼の後も続く会社を去ったことを、とても誇りに思うだろう。今日私たちが作った製品には、スティーブのDNAが随所に見受けられる」
クック氏はApple Watchのセキュリティに関する質問にも答えました。ウェアラブルデバイスは機密情報にアクセスし、場合によっては決済情報も含まれる可能性があるため、これは当然の懸念事項です。iPhone 6および6 Plusと同様に、Apple WatchにはNFCが内蔵されており、タッチレスのApple Pay決済が可能です。
アップルのCEOは、このウェアラブル端末は市場で最も安全なソリューションだと述べ、クレジットカード情報はデバイスアカウント番号に変換され、動的に生成されるセキュリティ取引コードと組み合わせて使用されると指摘した。Apple Payの技術は、2012年にアップルが出願した特許で初めて発見された。
ミュア氏は最後に、アップルの「Made in America」構想について質問し、クック氏は、Apple Watchや最新のiPhone製品ラインの製造には22州からの部品、サービス、機械が使用されていると述べた。
一方、アップルのデザイン責任者であるアイブ氏は、Apple Watchを完成させるのに何年もかかったと語った。最も困難な課題の一つは、非常にパーソナルなデバイスを幅広い消費者にとって魅力的なものにすることだった。
「私たちは常に、人々が嫌々使うのではなく、使いたくなるような製品を作るよう努めてきました」とアイブ氏は語った。「身に着けるものとなると、そのハードルは非常に高いと思います。しかも、毎日一日中身に着けるものなのですから」
Apple Watchは2015年初頭に349ドルから発売される予定だ。