AppleのブラックユニティApple Watchバンドは、色が変わるループ効果を採用している

Appleは、再び黒人歴史月間を記念し、Apple Watch用のブラック ユニティ スポーツループとデバイスの壁紙の2025年版をリリースしました。

Appleは毎年、黒人歴史月間を記念して、この機会に特別にApple Watchバンドを発売しています。2024年は花のモチーフ、2023年はモザイク模様が採用されましたが、2025年は線と手書きをベースにしたデザインを採用しています。

新しいブラック・ユニティ・コレクションは「人類のリズム」にインスピレーションを得ており、正式名称は「ユニティ・リズム」です。黒人クリエイターとその支援者たちが協力してデザインを手掛け、汎アフリカ旗の黒、緑、赤を基調としています。

ブラック ユニティ スポーツループでは、Apple はループの凹凸を組み合わせた独自のパターンを採用し、ループの片側が緑、もう片側が赤のレンチキュラー効果を生み出しています。装着すると、緑から赤へと色が変化していく様子が表現され、その変化に伴って黄色も現れます。

ブラック ユニティ スポーツループは、本日からオンラインのApple Storeで、また今週からApple Storeの店頭で販売開始となります。価格は49ドルで、42mmと46mmのサイズ展開です。Apple Watch Series 4、Apple Watch SE、Apple Watch Ultraに対応しています。

付属のUnity Rhythmウォッチフェイスは、赤、緑、黄色の糸で表現されたカスタム数字を採用しています。ジャイロスコープに反応し、手首を上げると、糸が筆跡から数字へと変化します。

文字盤には、1時間ごとと30分ごとにリズミカルなチャイムが鳴ります。これはソフトウェアアップデートの一部として提供され、Apple Watch Series 6以降で動作します。

Unity RhythmのiPhoneおよびiPad用壁紙もご用意しており、「Unity」という文字が表示されています。こちらも、iPhoneまたはiPadのロック/ロック解除に応じて画面の向きが変わります。

Appleの今回のローンチは、リズム、創造性、そしてコミュニティといった要素に取り組む複数の団体を支援するものです。助成金の対象には、ニューオーリンズのエリス・マルサリス音楽センター、ロンドンのバタシー・アーツ・センター、ロサンゼルスのミュージック・フォワード財団、シドニーのニューサウスウェールズ州立美術館、テネシー州ナッシュビルの国立アフリカ系アメリカ人音楽博物館などが含まれます。