AppleInsiderスタッフ
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未発表の「MacBookPro10.2」モデルのテスト結果が、6月下旬にGeekbenchのログに初めて掲載されました。AppleInsiderが火曜日に報じたこのリストの信憑性は確認できていません。
これは、OS X 10.8 Build 12A2056 を実行している MacBook Pro が 6 月 29 日に Geekbench データをアップロードしたことを示しています。このマシンは、クロック周波数 2.9 GHz の Intel Core i7-3520M Ivy Bridge プロセッサを実行していました。
このマシンの唯一のリストには、Geekbench スコア 7806 が記載されています。これは、クロック周波数 2.3GHz の Intel Core i7-3615QM プロセッサを搭載した新しい 15 インチ Retina ディスプレイ MacBook Pro が獲得したスコア 10999 よりは低いですが、2011 年初頭の 13 インチ MacBook Pro が獲得したスコア約 5000 よりは高いです。
Geekbenchのリストには、Apple製マザーボード「Mac-AFD8A9D944EA4843」を搭載した未発表MacBook Proも表示されており、BIOSは「MBP102.88Z.00F2.B00.1206111035」と記載されています。テストマシンには、1600MHzのDDR3 RAMが4GB搭載されていました。
新型13インチMacBook Proの証拠は、DigiTimesが火曜日に報じた記事の中で明らかになった。記事によると、上流部品サプライヤーは2012年第3四半期にRetinaディスプレイ搭載の13インチMacBook Pro用の部品をAppleに供給する準備を進めているという。同記事はサプライチェーン内の匿名筋の情報として、新型MacBook Proは10月より前に発売される可能性があると報じている。以前の報道では、新型13インチRetinaディスプレイ搭載MacBook Proは10月初旬に発売されるとの見方が出ていた。
Geekbenchでの目撃は、「MacBookPro10.2」が実際に存在する初めての事例ではありません。先月、オンラインのバッテリーテストでも、Retinaディスプレイ搭載の13インチMacBook Proの可能性があることが判明しました。
Mini Battery Loggerのウェブサイトで発見されたデータには、「10,2」という識別子を持つモデルも含まれていました。これは、Appleが最近アップデートした13インチMacBook Pro(Retinaディスプレイ非搭載)に付けた「MacBookPro9,2」とは異なります。現在、Retinaディスプレイ搭載モデルは「MacBookPro10,1」と識別される15インチMacBook Proのみで、旧モデルの15インチモデルは「MacBookPro9,1」となっています。