ニール・ヒューズ
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分析会社Flurryが追跡した12月最初の20日間のモバイルデバイスのアクティベーション数は、1日あたり約150万件でした。しかし、12月25日にはiOSとAndroidの新規アクティベーション数が680万件に達し、前年比353%増を記録しました。
Flurryが記録したこれまでの1日あたりの記録は、2010年のクリスマス当日に記録されたもので、280万件のデバイスアクティベーションが記録されました。つまり、2011年のクリスマス当日は、アクティベーション数の新記録保持者となり、140%以上の成長を記録したことになります。
Flurryの統計は、14万以上のアプリケーションに搭載されている同社の分析ソフトウェアから得られます。Flurryのマーケティング担当副社長であるピーター・ファラゴ氏は、同社の統計は毎日新たにアクティブ化されるiOSおよびAndroidデバイスの「ほぼ」100%を検出していると主張しました。
iOSとAndroidの両方のアプリケーションダウンロード数も、クリスマス当日に125%増加し、2億4,200万件に達しました。12月の最初の20日間のダウンロード数は平均1億800万件でした。
Flurry の統計によると、Apple の App Store のアプリケーションダウンロード数は 2011 年末までに 100 億回を超える勢いで増加している。これは、2008 年、2009 年、2010 年の合計ダウンロード数の 2 倍に相当する。
Google の Android マーケットも 2011 年は好調な年でした。2011 年 5 月時点でアプリケーションの累計ダウンロード数は 30 億に達していましたが、この数字は年末までに 100 億に達すると予想されています。
Flurryは今月初め、iOSアプリケーションの収益がAndroidアプリケーションよりも300%高いと報告しました。これは、iOSアプリケーションが1ドル稼ぐごとに、対応するAndroidアプリケーションが24セントの収益を生み出すことを意味します。
アクティベーションに関しては、Googleの副社長アンディ・ルービン氏は先週、Android端末の新規アクティベーション台数が1日あたり70万台に達していると述べた。Appleは1年以上iOSのアクティベーション台数を公表していないが、直近の四半期決算発表の電話会議では、これまでに2億5000万台以上のiOS端末が販売されたと発表した。