サムスンのGalaxy S6、S6 Edgeは韓国では冷淡な反応

サムスンのGalaxy S6、S6 Edgeは韓国では冷淡な反応

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業界関係者の大半はサムスンの最新主力スマートフォンの売上が好調になると予想しているが、韓国の消費者はギャラクシーS6とS6エッジに夢中にはなっていないようで、発売以来1日当たりの持ち帰り台数はわずか2万台となっている。

聯合ニュースによると、サムスンは韓国で4月10日から20日の間に、新型S6シリーズの端末を「20万台強」販売した。この数字は、韓国の通信事業者による予約注文数(約30万台と報じられている)を大幅に下回るとされている。

同誌は、販売不振の原因は、最近まで21万ウォン(194ドル)を超えることはなかった通信事業者の補助金の低さにあるのではないかと推測している。韓国では、携帯電話の補助金は法律で33万ウォンに制限されている。

「携帯電話会社がギャラクシーS6シリーズへの補助金を増やすことを決めたため、近いうちに売り上げが改善すると期待している」とある小売業者は聯合ニュースに語った。

サムスンはまだ公式の数字を発表していないものの、S6とS6 Edgeの販売は海外でやや好調だったとみられている。同社は世界中の通信事業者から約2,000万台の予約注文を受けたとみられるが、これは消費者への実際の販売台数を反映したものではない。