マルコム・オーウェン
· 1分で読めます
ニューヨークでアップル製品に関連した一連の強盗事件が報告されており、一団の犯罪者がアップルストアで商品を購入して出てくる客を狙っているという。
6月30日以降、ニューヨーク・マンハッタンでは、Apple Storeで購入したばかりの顧客が新製品をすぐに盗まれるという、同様の盗難事件が合計15件報告されています。犯人はApple Storeの近くをうろつき、店から出てくる顧客をバッグを持って尾行しているケースもあるようです。
ネイルサロンの防犯カメラに捉えられたある事件では、犯人が2,400ドル相当のMacBookが入ったショッピングバッグを盗む様子が映っていました。犯人はドアを軽く開け、手を伸ばしてバッグを盗みました。当局はCBSニューヨークに対し、犯人は被害者をApple Storeからネイルサロンまで尾行し、ネイルサロンがApple Storeの客の注意を逸らして盗みのチャンスを作ったとみられています。
警察の監視カメラにより、複数の容疑者が共謀して店舗を張り込み、商品を盗んでいるとみられることが発覚した。別の事件の映像では、2人の容疑者がジョギングをした後、盗品を抱えて道路を全力疾走する様子が映っている。
NYPD Crime Stoppers / CBSによると、窃盗事件の背後にいると思われる容疑者の一部
Appleの広報担当者は、同社は強盗事件を認識しており、店舗を出る際には周囲に注意を払い、移動中は警戒を怠らず、別のバッグを使って購入品の金額を隠すなど、予防策を講じるよう顧客に呼びかけている。
「贅沢品であろうと何であろうと、買うものは、特に透明なバッグであれば、『高価な品物を持っています』と叫んでいるようなバッグに入れる必要はない」とセキュリティ専門家のマニー・ゴメス氏は同紙に語った。
警察は犯人捜しのため店の外の監視を続けている。